11月14・15日、ニューヨーク在住のプロ・カメラマン、トシ・カザマ氏が天恩郷に来苑。14日午後2時から4時までカザマ氏を講師に「生命倫理勉強会『日本とモンゴル、中国、韓国、台湾、アメリカの死刑問題を考える』」がみろく会館2階のシアタールームで開催され、22名が参加。
講演では、アメリカの受刑者や台湾の処刑場の写真などを紹介しながら、「いのちの大切さ」や「冤罪の危険性」を訴え、犯罪が起こりにくい社会を作るべきだと主張。また、被害者遺族への現実的なサポートの必要性についても触れた。
カザマ氏は90年代後半からアメリカの少年死刑囚を撮り続け、以降、アメリカ国内はもとより、世界各地にて少年死刑囚の現状や死刑制度の矛盾を訴え続けている。近年は台湾、韓国、中国などでも活動。来日前の8日から11日まではモンゴルに滞在。人類愛善会モンゴルセンターの協力により、ウランバートル市内の警察学校などで講演。モンゴルの国会議員やウランバートルの検察庁長官とも懇談していた。
11日には北京入りしたが、中国内での活動は公安当局の取り締まりが厳しく、西安大学一ヶ所のみでの講演開催となった。
なお、トシ・カザマ氏は2007年の大本青年祭でも講演を行っている。
Copy Right: Jinruiaizen Shinbun