人類愛善会モンゴルセンターの活動の柱の一つに、世界連邦運動がある。具体的には地方の小さな自治体から「世界連邦都市宣言」を広げ、さらに大きな町、首都ウランバートル、そして最終的にはモンゴル国としての世界連邦国家宣言の実現を目指している。
その第一歩として、ツェデンダンバ同センター会長の出身地で、人口約600世帯のウブルハンガイ県グチンウス村にモンゴルの「世界連邦都市宣言」第一号になってもらうことを計画。今年3月4日から9日までツェデンダンバ会長とバトバヤル事務局長が同村役場を訪れ、呼びかけに応えて集まったネルグイ・ダンザン村長をはじめ各分野10人のリーダーに、世界連邦運動の主旨を説明。同村による世界連邦都市宣言について協議した。
その結果、今年6月9日の人類愛善会創立記念日に合わせて宣言できるよう、皆で努力することを申し合わせた。今後は、モンゴルセンターが世界連邦運動のわかりやすい説明入りの署名用紙を作成。村民に配布して賛同を集め、グチンウス村議会として正式に宣言する運びだ。
今回の協議についてバトバヤル事務局長は次のように話している。
「村の役員の皆さんは、大変興味を持ってくれています。その理由は、モンゴル初の世界連邦都市宣言ですし、それが実現すれば、外国のどこかの都市との姉妹都市提携が生まれたり、観光にも来てもらえるのではないかという期待もあるからです」
そして、「本格的な夏に入り、遊牧が忙しくなるまでが勝負」とのことで、センターのスタッフは今、署名用紙作成などの準備を急いでいる。
なお、第2号宣言の村としては、アンフバヤル理事の故郷スフバートル県ムンフハーン村を候補に考えているという。