![]() |
| AZMONビル1階で開かれた完成祝賀会 |
![]() |
| モンゴルの民族音楽が花を添えた |
AZMONビルの完成祝賀会には、出口王仁三郎初代総裁のモンゴル訪問80周年を記念して、2004年6月に人類愛善会の訪問団が現地を訪れて以来交流のあった、モンゴルの宗教者、文化人、NGO関係者をはじめ、政府、政財界などから、多数の来賓が出席。ビルの完成を祝い、AZMONビルを拠点とした日・モ友好と人類愛善運動の発展を祈った。
祝賀あいさつに立った来賓の一人、国際医療ボランティアNPO・アムダ(本部・岡山市)の難波妙代表部参事は菅波代表の祝辞を代読。菅波代表は「AMDAも“誰でも他人の役にたちたい気持ちがある。その気持ちの前には国境、民族、宗教、文化などの壁はない、そして援助を受ける側にもプライドがある”を活動成功の鍵としています。
![]() |
![]() |
| 難波妙AMDA代表部代表 | エルデネバト社長(デルタコンストラクション) |
共通する平和への想いを持つ人類愛善会とAMDAが、ともに国境を越えてモンゴルでも手を携えて活動できればと願っております。 私は、あの色鮮やかな平和な世界を映し出したような出口王仁三郎先生の耀わんにとても惹(ひ)かれております。モンゴルと深い歴史をお持ちの人類愛善会の皆様とご縁をいただき、平和への願いを込めたあの色鮮やかな耀わんの世界をモンゴルの地から具現化することができれば、これほど素晴らしいことはないと確信いたします」と述べた。
AZMONビルの建設にあたった(有)デルタコンストラクションのエルデネバト社長は、今年2月に来日し、大本の節分大祭に参拝した印象を語り、「OOMOTOという言葉が、私の心の中のいちばん温かい言葉の一つになりました。私は人類愛善会員にならせていただきます」と語った。
また、日・モ両国で著名なシンガーソングライターのオユンナさんは、歌手活動を続ける傍らで、オユンナ基金を設立し、ウランバートルで孤児保護施設「テムーレル(夢・希望)」を運営している。2004年にウランバートルの文化宮殿で開かれた、「文化講演・チャリティコンサート」(人類愛善会・ガンダン寺院共催)にも出演。
![]() |
| オユンナさん |
「4年前のチャリティコンサートで歌わせていただいたことを、今も光栄に、誇りに思っています。人類愛善会という名前自体がすばらしく、そこには私が今まで自分の歌で表現しようとしてきたことに通じる考えや思いがあります。今日は、自分と同じ考えで応援して下さる、こんなに多くの皆さんがおられ、私がこれまで考えてきたことや生き方は間違っていなかったことを改めて確信でき、励まされています。人間は愛がないと生きて行けませんし、人類は共に生きてこそ平和です。モンゴルの社会もまだ混乱していますが、人類愛善会の活動によって、そういうメーセージがモンゴルの人々の心にも伝わり、よい世の中になっていってほしいと思います。私が力になれることがあれば、どうかいつでも声をかけて下さい」とあいさつした。
![]() |
| バーサンスレン管長 |
また、モンゴル帝国時代の旧都・ハラホリンにあるエルデニ・ズー寺院のバーサンスレン管長は、「あらゆる生物のうち人間だけが善悪を判断ができる脳を持ち、この世を支配しています。にもかかわらず、人類は戦争を繰り返し、支配しあっています。自分さえよければいいという考えに支配され、“私が”、“私が”と、それれが口にしています。しかし、明日からは“皆で”、“共に”と言えるよう努力しようではありませんか。そのために、これからもここに集い、皆で努力しましょう」と呼びかけた。
人類愛善会モンゴルセンターは、AZMONビルの完成に合わせ、モンゴル語版の冊子「万教同根」を出版。祝賀会で披露し、記念品として参会者に配付した。冊子「万教同根」の原本は英語版で、1997年に初版が出版された。宗教協力を中心に、人類愛善会・大本の歴史と活動をわかりやすくまとめている。モンゴルセンターは有識者を中心にモンゴル語版の配付を進め、人類愛善運動の輪を広げたいとしている。
![]() |
祝賀会では、日本の人類愛善会員らが進めている「モンゴル児童支援活動」から寄付金が、孤児保護施設・テムーレル、第63特殊高等学校、エルデニズー僧侶学校に贈呈され、AZMONビルの工事関係者に感謝状が贈られた。写真は島本邦彦人類愛善会会長(左)から寄付金を受け取る第63特別高等学校学長 |