国連が『世界平和デー』に定めている9月21日、モンゴルの首都ウランバートルでは、世界平和を祈る行事が、モンゴル仏教をはじめ大本、バハイ教、イスラム、カトリックなどが参加して開かれた。
スフバートル広場の「平和の鐘」前で開かれた、世界平和の祈り。写真は神道(大本)の祈りを捧げる松田達夫人類愛善会事務局次長(モンゴルセンター駐在) |
国連は1991年、初めて9月の国連総会開会日を『世界平和デー』と決め、人類共通の理想である世界平和実現に向けて、すべての国連加盟国、国連機関、NGO、地域組織や個人がこの日を適切な方法で祝うことを呼びかけた。2002年からは正式に9月21日と定め、世界の停戦と非暴力の日として、この日一日の敵対行為停止を世界に働きかけている。
ニューヨークの国連本部ではこの日、国連事務総長が「平和の鐘を鳴らす特別行事が行われる。この鐘は60カ国の子供たちが集めた硬貨で鋳造され、日本政府が寄贈した。
モンゴルでの今年の『世界平和デー』の行事は、21日午後5時から、首都ウランバートルの中心部スフバートル広場で開かれた。最初に国連大使があいさつし、国連事務総長メッセージを朗読。続く各宗教・宗派の祈りでは、モンゴル仏教に続き、大本、アナンダルンガ(ヨガの実践団体)、カトリック、イスラム、バハイ教がロウソクで平和の灯火に点火した後、それぞれの様式で平和の祈りをささげた。
最後にモンゴル国大統領府宗教政策委員会委員長のツェデンダンバ氏(人類愛善会モンゴルセンター会長)があいさつ。続いて宗教代表者が一緒になって平和の鐘をついた。